高知城

アクセスや見学時間は1番下をご覧ください。

f:id:kinovioh35668:20210312153315j:image

追手門から入場。小高い山の上には現存天守が聳えます。

[歴史]

高知城の前身として大高坂山城があったとされている。関ヶ原の戦い長宗我部盛親は西軍につき改易された。その代わりとして山内一豊掛川から土佐国24万2千石に入った。当時この辺りは湿原が広がっており長宗我部氏が築城を断念したほどの水害の地であった。

1603年に本丸と二の丸が完成し山内一豊が入城した。1727年には大火に見舞われ城のほとんどが焼失した。そのため現在の建造物の大半はこの後に建てられたものである。しかし追手門は

築城当時から残っているもの。

 

f:id:kinovioh35668:20210312153327j:image

土佐藩初代藩主・山内一豊公像。

 

[遺構]
f:id:kinovioh35668:20210312153336j:image

枡形配置。江戸時代からの現存のもの。

 

f:id:kinovioh35668:20210312153319j:image


f:id:kinovioh35668:20210312153331j:image

本丸御殿内。

二ノ丸御殿ができるまで一豊と見性院が一緒に暮らしていたという。
f:id:kinovioh35668:20210312153323j:image

天守内階段
f:id:kinovioh35668:20210312153340j:image

天守最上階
f:id:kinovioh35668:20210312153306j:image

[所在地]高知県高知市丸ノ内1丁目2

[アクセス]JR土讃線「高知」から徒歩20分

     とさでん伊野線「県庁前」徒歩3分

[見学時間] 9:00〜17:00(最終入場16:30)

[所要時間]さくっと 45分

     じっくり3時間

[休館日] 12/26〜1/1

[築城年]南北朝時代

 

はりまやばし

f:id:kinovioh35668:20210311091410j:image

高知の観光名所として名高いはりまや橋

コンクリートで復元されたこの橋は日本三大がっかり名所として揶揄されたり…
f:id:kinovioh35668:20210311091406j:image

江戸時代当時、播磨屋と櫃屋は本店が堀で隔てられていたため、この二者の往来の為に架けられたそう。高知の中心部で遠江掛川から移住した山内家家臣がここに住んだという。
f:id:kinovioh35668:20210311091415j:image

「土佐の高知のはりまや橋で坊さんかんざし買うを見た」の歌詞で有名なよさこい節のフレーズにもなっている。

 

浦戸城跡

f:id:kinovioh35668:20210307150818j:image

桂浜の北側の小高い浦戸山の上に建てられた城です。土佐湾に面しており水運面において優れた立地となっています。
f:id:kinovioh35668:20210307150811j:image

築城時代は天守はなかったものの、長宗我部氏が本山氏を倒しこの地を治めるようになった際に水陸両方からの防衛のため改築され天守も建てられました。
f:id:kinovioh35668:20210307150822j:image
f:id:kinovioh35668:20210307150814j:image

関ヶ原の戦いで長宗我部氏の当主・盛親は西軍についたが敗北したため改易となった。その後掛川から山内一豊が入国したがこの城を手狭と感じたため、高知城の築城を始め完成と同時に浦戸城は廃城となった。

 

 

・浦戸城ワンポイント

[浦戸一揆] 1600

関ヶ原の戦いによって改易となった長宗我部氏の家臣が城の明け渡しを拒否し抵抗した。

(わかりやすい流れ)

関ヶ原の戦い(西軍敗北)

↓  ↓

土佐国領主・長宗我部盛親改易

↓   ↓

徳川家(東軍)家臣が浦戸城を接収しようとする

↓    ↓

開城を拒否し抵抗を開始

↓     ↓

長宗我部旧臣内で対立が発生

↓     ↓

12/5 接収完了

↓      ↓

1/8   山内一豊が入城

 

[名称] 浦戸城

[築城者] 本山清茂

[主な城主] 長宗我部元親 

[遺構]天守台跡、堀切、移築石垣

[アクセス]とさでん交通バス「龍馬記念館前」

 

 

高知県立坂本龍馬記念館

f:id:kinovioh35668:20210303155126j:image

資料を展示している新館と、体験型展示で龍馬について知ることができる本館の二部構成となっています。

新館1F シアターホール

新館2F 常設展示室・ジョン万次郎展示室

 

坂本龍馬(1836〜1867)とは

通称:直陰、直柔

1836年、土佐藩(現・高知県)郷士の家に生まれる。脱藩後は亀山社中(後の海援隊)を結成し薩長同盟成立にも尽力した(最近の研究ではその成果に疑問がかけられている)。そして1867年12月、近江屋で中岡慎太郎と共に暗殺された。

亡骸は盟友・中岡慎太郎と共に霊山護国神社に祀られており、その墓碑は桂小五郎が揮毫したとのこと。

f:id:kinovioh35668:20210303155123j:image

こちらは出口です。
f:id:kinovioh35668:20210303155119j:image

館内は基本撮影禁止ですが、写真OKの所も一部あります。
f:id:kinovioh35668:20210303155116j:image

テラスに出ると太平洋を一望できます。

波の音を聞きながらゆったりしてみてはいかがでしょうか。

[所在地]高知市浦戸城山830番地

[入場料] 企画展開催時700円 その他500円

[開館時間]9:00〜17:00(16:00)

[所要時間]90分程度。しっかり見れば180分。

[駐車場]普通車42台 バス4台(無料)

桂浜水族館

f:id:kinovioh35668:20210303153405j:image

名勝・桂浜公園の浜辺にあり、歴史を活かしたローカル色豊かな水族館です。(HPより)


f:id:kinovioh35668:20210303153345j:image

2015年 公式マスコットキャラクター「おとどちゃん」が生まれる。


f:id:kinovioh35668:20210303153356j:image

カピパラ
f:id:kinovioh35668:20210303153353j:image
f:id:kinovioh35668:20210303153350j:image

黒潮で獲れる魚を展示しています。

体験コーナーも多く設けられているため、小さいお子様から大人まで楽しむことが可能です。

 

[料金] 大人1200円 小中学生600円 幼児400円

[所在地] 高知県高知市浦戸778

[ アクセス] とさでん交通バス「高知駅」から30分

[休館日]年中無休

[開館時間]9:00〜17:00

[ホームページ]https://katurahama-aq.jp/histry.html

 

桂浜

f:id:kinovioh35668:20210301202313j:image

高知を代表する観光名所の一つである桂浜。

戦国時代末期、長宗我部元親は桂浜の北側に浦戸城を築き土佐の中心地となりました。

しかし関ヶ原の戦いで長宗我部家が改易になると、新しく入った山内一豊高知城に移ったため浦戸城は廃城になりました。


f:id:kinovioh35668:20210301202321j:image

坂本龍馬像です。

ここから徒歩5分のところに坂本龍馬記念館があります。
f:id:kinovioh35668:20210301202316j:image

 

 

[所在地] 高知県高知市浦戸

[アクセス]高知駅からバスで50分(周遊バス)

高知自動車道「高知 I C」から車で約30分

高知龍馬空港から車で約30分


f:id:kinovioh35668:20210301202326j:image

高知駅

f:id:kinovioh35668:20210228091355j:image

3代目の駅舎で2008年に完成。

アンパンマンの作者・やなせたかし高知県南国市出身ということで接近メロディは「アンパンマンのマーチ

 

f:id:kinovioh35668:20210228091352j:image

駅前には武市半平太坂本龍馬中岡慎太郎の三志像。桂浜へはバスで30〜50分程度(ルートによって変わります)
f:id:kinovioh35668:20210228091359j:image

駅南口には観光情報発信館「とさてらす」、とさでん交通の駅があります。観光の際は一度立ち寄ってみると旅行の幅が広がると思います。

 

[所在地]高知県高知市栄田町二丁目

[路線 ]土讃線土佐くろしお鉄道(乗り入れ)

[ 駅番号] D45 K00

入明 高知 薊野